1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号
只今重ねて御質問でありますから…、政府においては組閣以來すでに世間に發表しましたように、大體人件費の一割五分という政費を節約する。一割五分の經費を節約するには實は人員の數において、一割五分以上の者を配置轉換その他によつて處理しなければ、行政費の一割五分の節約はできない。こういう實情にあるわけであります。
只今重ねて御質問でありますから…、政府においては組閣以來すでに世間に發表しましたように、大體人件費の一割五分という政費を節約する。一割五分の經費を節約するには實は人員の數において、一割五分以上の者を配置轉換その他によつて處理しなければ、行政費の一割五分の節約はできない。こういう實情にあるわけであります。
○政府委員(河野一之君) そう性格に何ケ月分ということは出て参りませんのでございますが、大體人件費につきましては、十月分くらいまで、物によりましては十一月までくらいが当初予算で以つて賄い得る。
したのでありまするが、二十年度の收支の状況を見ますると、十八頁に掲げてありまするが、十三萬餘圓の剩餘が生じておりまして、而もこの十八頁の支出之部にございまする、本部人件費の決算額は二十六萬八千餘圓、これは上の豫算額の二十九萬六千餘圓に對照して頂きますると、やはり豫算額に近い、上の收入之部で御覺を願いますると、會員の會費その他のものはすべて收入豫算から非常に減つておるのに、支出之部におきましては、豫算に大體人件費
從來戰前の振合いから申しましても、又各國の振合いから申しましても、大體人件費と物件費はバーバーで行くというようなことであるようでありますが、今囘の新らしい物價が現われて、そうして現在の千八百圓が基準になるとすれば、さような數字になるのであります。
四番目は、人件費の關係でありますが、大體運輸業の人件費と物件費との割合は、營業費からいいまして、大體人件費が半分程度というのが常識になつておりますが、今度の物價體系からいつて、白書にもありますように、人件費が三十九%となつており、物件費が六十一%となつておる。
大體官廳の從來の豫算について見ますと、大體人件費が一に對して物件費が四の程度の割合になつております。それから單價の問題でありますが、これは御承知のように給料につきましては千八百圓基準というものを取つております。物件費につきましては最近の單價になつております。
○米窪國務大臣 治水工事、道路工事等においては大體人件費が八〇%で、從つて中央から流した豫算が資材等を買えずに、從つて工事が進まないという實情にある點も一應あるのであります。しかし全體としてこの九十五億圓の豫算の公共事業費について人件費がどのくらいを占めるかということについては、手もとにただいま資料がございませんが、これも至急調査して後ほどお知らせいたします。